奈 良 の 鹿 寄 せ


奈良県の奈良公園春日山の原生林でくらすニホンジカは、
古来より「神鹿」として親しまれてきています。

古都・奈良で人と関わり合いながら生きるシカたちは
1957年、「奈良のシカ」として天然記念物に指定されました。

2003年3月3日 「鹿寄せ」に行きました。
その時の写真を元に「奈良の鹿」をまとめました。

 


            奈良公園一帯の鹿は1248頭

                            
「2006年7月20日アサヒコム・マイタウン・なら」より

 
    財団法人「奈良の鹿愛護会」」が、奈良公園一帯の鹿が昨年(2004/7〜2005/7/15)
    より82頭多い1248頭
だったと発表した。
    
        内訳は
                オス 232頭
 (前年比 14頭増)
                メス 797頭
 (前年比 34頭増)
                小鹿 219頭
  (前年比 34頭増)

       2005年7月16日から1年間に死んだのは302頭(前年比 18頭減)
       小鹿の出産予測頭数は、264頭(前年比 36頭増)
   調査は2006/7/14・15 奈良公園と若草山一帯で、34人の調査員が実施した。






  財団法人「奈良の鹿愛護会」 


毎年、7月に奈良公園に生息する生息頭数を調査しています。

 「奈良の鹿愛護会」のホームページで奈良の鹿のことがすべて分かります。

例えば:

奈良公園とシカ シカの歴史/生態 シカクイズ シカQ&A 
オリジナルグッズ イベント シカの鳴き声・・・

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 ★★ 鹿の保護上の問題点 ★★

   愛護会の収入は会費や「鹿せんべい」の売り上げ、県や奈良市の補助が中心。2002年に1800
  人いた会員は、2005年には約1100人になり会費は減少。観光客も減って鹿せんべいの売り上げ
  も落ち、県の補助金も2005年から1割減らされた。

   このため会の2005年度の収入は約7500万円。10年前に比べると約1500万円の減収で、秋に
  開かれる恒例の「鹿の角きり」の入場料の値上げの検討を余儀なくされているほどだ。

                                (2006.12.22 アサヒコム・マイタウン・なら)より

 ★★ Good News 「シカ守り隊」始動! ★★

   奈良公園の鹿の保護に一役買おうと奈良県立大学(奈良市船橋町)の学生たちが結成した
  「奈良のシカまもり隊」が16日、公園を見回る活動を始めた。まもり隊は、鹿を保護している愛
  護会がスタッフ不足で公園の見回りなどに苦労していることから、同会の活動をサポートする
  ため9人で結成した。・・・・・・・・・・・・・・

                                (2007.01.17 アサヒコム・マイタウン・なら)より

     鹿たちが安心して生活できる奈良であって欲しいと願っています!



 

2003年3月3日 飛火野で行われている「鹿寄せ」に行ってきました。
その時の様子をウェブリアルバムのスライドショーでまとめました。


鹿寄せ

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2007年の鹿寄せは 2/1〜3/19
です。



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(2007.01.23作成)