第22回国民文化祭・TOKUSHIMA 2007



おどる国文祭

徳島が誇る伝統芸能・文化である 「阿波藍」 「阿波踊り」 「阿波人形浄瑠璃」

徳島県(鳴門市)が日本初演の地であるベートーヴェンの「第九」を4大モチーフとし、

県内全24市町村で、音楽、舞踏、伝統文化、美術などさまざまなジャンルの

89のイベントを開催する国内最大の文化の祭典です。





国文祭のマスコットキャラクター「チッカーズとすだちくん」です。





国文祭に参加して


鳴門の第九のメンバーとして「第九フェスティバル」 「音楽にのせて 朗読『ドイツさん』」に
参加しました。


   
ドイツ館


他にたくさんのイベントがありましたが、あまり見ることが出来ませんでした。

ブログに国文祭の様子を少しつづっています。
ご覧ください。


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さあ、何が出てくるでしょうか。


★ 徳島新聞 特集:おどる国文祭-国民文化祭・とくしま2007











美術展の彫刻部門・展示が徳島県立二十一世紀館でありました。

優秀10点と入選29点の計39点の模型を展示していました。

模型は審査用につくられた縦、横、高さを合わせて1.5m以内のものです。

このうち優秀作品10点は、スケールを大きくして徳島市内の3か所に展示。

●助任川(すけとうがわ)河岸緑地

●徳島中央公園北側

●新町川水際公園



野外彫刻展チラシより抜粋)



優秀作品

三木 健司
赤の空(くう)
武田 亜希子
宇宙時計
山本 憲一
剪定季の風
中川 伸一
心象・阿波おどりU
青野 正
風のない夜、静かに
舟は打ち上げられた。
本多 紀朗
煌(こう)
辻 忍
声と言葉
信ケ原 良和
水の光景ー花と礁
山上 れい
Ring・Ring・Ring
仲亀 幸弘
球の相貫
(風景の相貫


野外彫刻は設置される野外環境との組み合わせが重要な要素です。

美しい水辺と豊かな緑に恵まれた徳島中央公園周辺に設けられた
3つの会場の様子を写真に収めました。

ウェブリアルバムのスライドショーでご覧ください。

  野外彫刻展
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(F11キーをクリックして全画面表示でお楽しみください)



★ 野外彫刻展の作品は徳島の水辺空間になじんでいました。

しかし、展示最終日11/4の後すぐ撤去されました。

県や市は購入しない方針だそうです。

彫刻めぐりをした時のあの感動を忘れられません。

何とかならないのでしょうか!


追加
(2008/08/27)

 国民文化祭終了後、彫刻関係者が

「撤去してしまうのはもったいない。どこかに飾れないか」と

県、市に提案。

公園の風景にあった作品3点の寄贈を受けました。



2008年8月 3作品のその後をブログで記録しました。

2008.08.19 国民文化祭・野外彫刻は今
2008.08.20 「赤の空」 三木健司作
2008.08.21 「宇宙時計」 武田亜希子作
2008.08.22 「球の相貫(風景への相貫)」 仲亀幸弘作


それぞれの彫刻にぴったりの場所に設置されていました。
ゆったりとした空間をかもし出しています。
機会があればぜひ訪れて下さい。








(2007/11/11作成)
(2008/08/27追加)